「トイチ君の冒険」ペケ君のウソの巻：2

「トイチ君(くん)の冒険(ぼうけん)」

ペケ君(くん)の嘘(うそ)の巻(まき)・第２回(だいにかい)
　
モジャモジャの森(もり)の中(なか)２

不気味(ぶきみ)な声(こえ)の主(にし)は「ペケ君(くん)」だったのです
で・・・「ペケ君(くん)」って？？？
何者(なのもの)？果(は)たして・・「トイチ君(くん)」は？？

「うそにきまってるさ、トイちゃん　やめなよ！」
「ボク・・・ちょっと見(み)てくる・・・」

「ペケ君(くん)　どうしたの？？」
「なんだ・・トイチか・・。ウ～ッツ・・」
「だ、だいじょうぶ？？」
「イテテ！あ～　イテテ～」
「どこが痛(いた)いの？頭(あたま)なの？お腹(なか)なの？」
「どこもかしこもサ！　ゲホッ！ゲホッ！」
「しっかりして！」
「なんとかしてくれよぉ～　イタイよぉ～」

遠(とお)くから見守(みまも)っていたウサギさん、サルさん、シカさんも
様子(ようす)が心配(しんぱい)になり近寄(ちかよ)ってきました。
「ペケ君(くん)、ボクのお家(うち)にくる？あたたかいよ！」
「コン･･コン･･コン・・」
心配(しんぱい)そうに見(み)ていた仲間(なかま)が言(い)いました。
「トイちゃん・・よしなよ」
「トイちゃん・・・」
「・・・・・」
「でも、とても苦(くる)しそうだよ。ボクお家(うち)に連(つ)れていくよ・・そうしたいんだ」
そして・・木(き)の上(うえ)からは　あっこちゃんも、心配(しんぱい)そうに見守(みまも)っていました・・・・

とうとうトイチ君(くん)はペケ君(くん)をオンブして歩(ある)きはじめましたヨ
泣(な)き虫(むし)だつた「トイチ君(くん)」だったのに・・ね？。皆(みな)さん。

「すぐにボクのお家(うち)に着(つく)くからね！ペケ君(くん)　かんばってね！！」

コメント
トイチ君、みんなの反対を押し切って、ペケ君を助けることにしましたね。わたしだったらどうしたかな・・。自分でも考えてしまいました。皆さんはいかがですか？　（egg）

ra ra Do-do's egg ～大切なもの（egg)を あたためて～

「トイチ君の冒険」ペケ君のウソの巻：2

ra ra Do-do's egg ～大切なもの（egg)をあたためて～